22.5.10.16:01

四日ぶりに書く。

タバコを再開した。退屈は幾分紛らわすことができるようになったかもしれない。まだだいぶと退屈だけれど。

今日は訪問看護があった。あまり気分が変わらなかった。落ち込んでいたようだ。自分。

あまり書くことがない。今も退屈を紛らわせるために書いている。気分もわりに沈んでいるようだ。今朝、爪切男さんという人の本を一冊Amazonで注文した。燃え殻さんのエッセイでこの方の名前が出ていたため。チラッと見ていい本かもしれないと思い注文した。期待している。又吉さんの『人間』も積読してある。これも折を見て読もう。

朝、某所で意味のない短い文を書いた。評価はとても少なかった。こんなもんかと思ったけれど、僕としてはわりと気に入っている文だ。いつかここで書いてみようと思う。誰も読んでいないけれど、読む人がいる可能性のあるここでなら、気楽に気兼ねせずに書くことができるかもしれない。

 

今日は昼から畑に行く予定をしていたが予定がくるって行かなかった。夕方から行くかもしれないが、きっと疲れているので行かないだろう。

これから数日雨模様らしい。畑にも行かなくなる。気持ちの憂鬱度が増しそうなので、どこかに電車で出かけることを考えてみようと思う。交通費はかかってしまうが、ある程度は仕方がない。

 

あまり悪い方にだけ考えないでおこうと思う。まずまず自由な生活を手にしていると思えば、そんなに悪くないものだ。

 

明日、もしかしたら天王寺動物園に行くかもしれない。ちょっとそんな気がしている。

今からすることは、ちょっと外に出て飲料を取りタバコを吸い、帰宅して勤行をして軽く夕食の準備をする。そして燃え殻さんのエッセイの続きを読むとしよう。

 

22.05.06.11:12

朝に母をデイサービスへと送り出してから、畑へと自転車で向かった。

途中コンビニに寄って、のむヨーグルトを飲んでから出かける。

畑作業をしばらくサボっていたので、雑草だらけだ。農園の人は雑草を畝と畝の間に捨てておいたらいいと言っていたけれど、雑草が多すぎて処分する場所へと持っていった。

腰をかがめて手に力を入れて雑草を抜く。30センチくらいの長さになっているものもあるので本当に大量の雑草だ。大まかに抜き、抜いたものを片付けた。

そしてジャガイモの葉っぱが少し萎れていたので水をやる。

毎日畑は見に行った方が良さそうだ。そして毎日雑草を抜いた方が良さそうだ。晴れの日には毎日行こう。そうした方がいい。それが普通なのかもしれないが。

明日はクワでもう一度耕して、細かく雑草を取る。そしてもう一度畝を作る。

明日は耕と雑草とり。明後日は畝作り。その後は雑草管理と、そろそろ苗を植え付けていく頃だ。ジャガイモの様子を観察し、虫について調べて、進めていきたい。

いい運動になった。コンビニで食べたことのないカップ麺を買って帰宅して食べた。

風呂に入って休むことにする。

歯医者は雨の日に行こう。

22.05.05.21:36

そろそろ寝ようと思う。体調は戻っている。気分も回復している。

YouTubeミラクルひかるさんを4時間くらい見た。疲れていたけれど充実していた。時間が経つのも忘れてみていた。どれも面白すぎる。ふざけている感じなのが面白い。ふざけて振り切れているのが一番面白い。助けられた気持ちだ。こういう感覚には小説などではなかなかなれないし、苦しいくらい面白くて笑えるのってとても貴重だ。

また一つ見つけた感じがしてとても良かった。ミラクルひかるさんのコンサートとかあったら行きたいなと思った。今日は笑わせてもらいました。

明日は歯医者と畑。大丈夫、ちゃんとやれているからのんびりとやっていきます。

22.05.05.13:12

くたびれていたので訪問看護師さんに電話をかけた。この頃よくあたる看護師さんにつながった。僕はその看護師さんを信頼している。くだけているようで、親身。情がある感じで、いうことはやんんわりとでも、ちゃんといってくださる。

とてもいい看護師さんだ。

今日は祝日だけれど、すみませんと言いながらかけた。いいですよと。

 

躁から鬱になってきたかもという。ボケてしまうのではという。やることがないという。眠気が強いという。

全てに的確で納得できる言葉が返ってきた。イカさんは詰め込みすぎだと言われた。

もうちょっとぼーっと空を見たり風に当たったりした方がいいと。

細かくは書かないけれど、全て納得できる返事だった。

一人で抱え込まなくて良かったなと思った。大丈夫ですよ、と言ってもらった。

本当に大丈夫だと思った。

22.05.05.02:10

何か物語風のスケッチを書いてみたいとか思う。

書くならば、いま頭に浮かんだのは、キツネと女の子のことだ。

今は燃え殻さんのエッセイを再読している。まだ書き始めたい気になっていないから。

 

キツネがイヤホンでgirls generationを聴いている。

無表情だ。髭が細かく揺れる。

どこの明かりだろうと無粋な青年が呟こうとするが、キツネはここに居ない。

素足で煙草の吸い殻を踏んでしまう。いつものことだ。

あいつらは美味なキャットフードを食べている。

工場の灰色の煙突から太陽。

 

こんなもんかな。全く意味はないのを書いた。適当。

ただなんとなくすっきりするのは完全に錯覚だろう。錯覚でも一瞬しのげればいい。

22.05.05.01:48

落ち着いた夜がきた。

4時間半ほど眠ってさっき起きた。目は覚めている。コーヒーをいれてミスチルをいつものようにイヤホンで聞きながらこれを書いている。

 

眠る前にテレビで広末涼子が出ていた。広末涼子のこれまでの人生を振り返る感じの番組だった。本を書いて出すからその宣伝もあるようだった。広末さんはポジティブというか負けず嫌いなんだなというのが番組を見ていてよくわかった。それが丁寧な受け答えと正直なチャーミングさ粘り強さにつながっているのだろうなと感じた。

 

僕の人生にはもうこれ以上大きなことはやってこないのではないかという気がする。

そりゃあいくつかの出来事はやってくるだろうけれど、全て一時的な感じのことで取り組むというほどのことはやってこないのだろうという気がする。

 

昨日の広末さんのテレビを見ていて、今思っていることは、世の中の成り行きを眺めてあれこれ感じたり思ったりするだけの人生でもいいような気がする、といったことだ。

僕の身には出来事が起こらなくても、他人や社会、世の中にはいろいろなことが起こるのだ。それを眺めているという人生も悪くないだろうという気がするのだ。

 

もう書くことはなくなった。もっと何かいろいろと書きたかったのだけれど、書くことがなくなったので仕方がない。

今日は朝から畑に行く。雑草を取ってきて苗に水をあげる。それくらいしかやることが決まっていない。とてもシンプルな生活だ。

本でも読もう。岸政彦さんの本を読もうと思う。